【連載】銅の魅力(第1回)

■銅板の外壁利用■
~経年変化や20年以降も趣きを楽しめる住まいがあっても~
銅は自然素材のひとつとして、石・ガラス・ステンレス・アルミ等の恒久の質感はないが、経年変化(色の移り変わり)・加工性(柔らかく自由自在)・耐久性(フリーメンテナンス)・居住性(通気に優れ冬暖かく夏涼しい)等、古くから寺院・数寄屋等の屋根材としての実績は周知の通りです。
時代はフレキシビリティーに富む樹脂系材前提の外断熱・外通気の喧噪の中、風土の条件や趣味・嗜好があるにしても”呼吸する住まい”として体に優しく、竣工時の植栽でいずれ家が緑に包まれ、大地に住まいがなじむ頃、銅板の最終段階である”うぐいす色の緑青(ろくしょう)”を生活経年とあわせて楽しめる。・・・そんな住まいがあっても・・・と思うのですが!

都内の銅葺建物例

【連載】銅の魅力(第2回)

■耐久性・経済性■
耐久性ついての実績は周知のとおりで、寺院・歴史的建造物などで証明されていますので、ここでは省きます。
さて、経済性については、フリーメンテナンス材に共通することですが、外装材として高価なものです。屋根材・樹脂系の吹付材・塗装材や他の金属等は、劣化や汚れ等のメンテナンスが≒10年/回、費用として規模、劣化状況によっても異なりますが、200~300万/回(2~3万/月)かかり、耐用年数を50年と考えると4~5/回必要となります。
銅板は確かに高価なものですが、それでも50坪の住まいで一般材料との差額は100万前後です。 ”手入れして住む” ということも ”豊かさ” として大切なことですが、その費用を省くことが出来たら・・・違った 豊かさを見つけることができるかも?・・・と考えるのですが!

【連載】銅の魅力(第3回)

■銅の特性■
銅はその特性(イオン化傾向が低い)から利用出来ない地域、場所があります。一つは交通量の多い道路際で、もう一つは線路際です。前者は亜硫酸ガスに反応し黒ずんでしまい緑青がふかず、後者は鉄粉が付着し長期的に銅板に穴があいてしまう・・・
銅板は緑青がふいて耐用年数が増すので、残念ながら上記の場所での利用は避けなければ!
プロフィール

(有)設計工房TOGAWA

Author:(有)設計工房TOGAWA
一級建築士事務所
代表取締役 外川悦孝

夢膨らむ要望の数々と現実!そんな条件のもとで”安心して永く住める家” ”歳月と共に味わい深くなる家” ”季節感・自然の恩恵を感じられる家” ”生活感・趣味嗜好を表現できる家”これらの要素が程よくブレンドされた生活演出の為のステージを一緒に考えてみませんか!   

■保有資格■
一級建築士
耐震診断士(RC,S造
住宅性能評価評価員
住宅性能保障制度検査員
住宅瑕疵担保責任保険現場検査員
応急危険度判定士

■所属団体■
神奈川建築士会

〒220-0011 横浜市西区高島2-10-13 横浜東口ビル507
TEL:045-441-1048
FAX:045-441-1249
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